
ニニヤ
ほう、新米冒険者か。
手柄がほしいなら、耳よりな情報を教えてやろう。
先刻、ここの階下にある「ブルワークホール」で、香草らしきものが、散乱していたのを見たんだが・・・・・・どうも、ご禁制の「夢想花」に似ていた気がするのだ。
リムサ・ロミンサは港町で、交易商人が多いから中には、非合法な品を持ち込む者もいる。
だから、ご禁制品を発見したとあらば、お手柄さ。
まずは、「スケーンレール」に話しかけて1階へ下りよ。
ブルワークホールで「怪しい香草」を拾い集めたら、八分儀広場にいる「アルドスキフ」に鑑定を依頼してみな。
ーニニヤ
ここ「溺れた海豚亭」は、冒険者たちの溜まり場だ。
なぜかって?
そりゃ、酒も飯も美味くて安い。
そのうえ、「冒険者ギルド」の窓口があるからな。
「冒険者ギルド」は、20年ほど前に、ある傭兵隊長が仲間と共に作った共同体が基になっていると聞いた。
その隊長とやらに、乾杯だな。

スケーンレール
階下の「ブルワークホール」へ行きたいのだな?
ならば、このクロウズリフトを使うといい。


アルドスキフ
俺は、外用交易船「オライオン号」の船長アルドスキフ。
なに、俺に鑑定してほしい香草があるだって?

・・・・・・お前さんの言うとおり、これはご禁制の「夢想花」だな。
その香りを嗅いだ者を、死の眠りに誘うという「ソムヌス香」の材料となる危険物だ!
なあんてな!
こいつは、リムサ・ロミンサ名産のアルジクラベンダーさ。
俺が扱う商品だが、港に運んでる途中でこぼしちまったようだ。
つまり、お前さん、新米と見られてからかわれたのさ。
だが、そうやって足で情報を稼ぐのは悪いこっちゃない。
これも何かの縁だ、今後とも、よろしくな。

