馬奉行
さて、いざ馬の御披露道中を始めようではないか。
出走地点へ部下たちが先に向かい、準備を整えているはずだ。
下甲板層からゼファー陸門を出てすぐの場所ゆえ、街から出た者も、まず迷うまいて。
ユニコルトよ、街を回ってきたお前も向かえるやもしれぬな!
午のユニコルト
ヒンっ、ヒヒーン!
馬奉行
おやおや、随分と上機嫌なようだ。
すっかり元気を見せるようになって、何よりのこと!
あの子も行ってしまったことだし、そなたにも御披露道中を見届けてもらえるとありがたい。
いかがだろうか?
うむ、ゼファー陸門の外で、「馬与力」らが手筈を整えているはずだ。
訪ねてもられば、観覧に適した場所へ案内させよう。
ー馬奉行
ゼファー陸門の外で「馬与力」らが、御披露道中の手筈を整えているはずだ。
訪ねてもらえれば、観覧に適した場所へ案内させよう。

ー午のユニコルト
ぶるる・・・・・・ヒヒンっ!
(午のユニコルトは、明るい声で鳴いている。
御披露道中の開催を待ちかねているようだ。)
馬与力
あなた様も来てくださりましたか!
先にユニコルトがひとりで駆けてきたものだから、驚きやした。
午のユニコルト
ヒヒンっ、ヒン!
馬与力
ふはは、共に過ごして随分と人に慣れた様子でさぁな。
さて、そろそろ御披露道中の主役たちも到着するはず・・・・・・!

馬与力
おお、この馬たちこそが・・・・・・!
黒渦団の騎兵隊員
ええ、かつて降神祭での縁により、東方からグランドカンパニーに迎えられた馬たちですよ。
こちらの気候にあった種とのことで、つつがなく暮らしています。
普段も哨戒任務などで、活躍してくれていますがね。
改めて市民の前で披露するというのは、今回が初めてのことでして!
双蛇党の騎兵隊員
いつも世話をしている馬たちが、記念すべき降神祭を手伝えるということ。
私たちも、大変光栄に感じているところです!
不滅隊の騎兵隊員
いやしかし、こうして3頭も集まると・・・・・・うちの馬が一番美しいわね!
双蛇党の騎兵隊員
なに!?
聞き捨てならんぞ、うちの馬が一番だ!
見たまえ、この瞳の輝きを!
黒渦団の騎兵隊員
ハッハハ!
ご覧のとおり、今では皆が馬に夢中なんですよ!
馬与力
さて、本番ではこの馬たちが街道沿いに一斉に駆け出します。
その駆ける姿の勇ましさを眺め、新たな馬の季節の到来を楽しもうというもので・・・・・・

午のユニコルト
ぶるるる、ヒヒーン!!
馬与力
おおっと、こいつぁ!?
あの引っ込み思案の恥ずかしがり屋が、いっちょまえに、自分も御披露道中に参加するつもりかい!?
しっかし、この屈強な軍馬にまぎれて、小さなこの子を歩かせるというのは・・・・・・
さにすと
仔馬の御披露道中もいいんじゃない?
馬与力
たしかに・・・・・・あなたが一緒にいてくだされば、ユニコルトに危険もございやせんでしょう!
決まった段取りばかりが頭にありやしたが・・・・・・「ますこっと」を見れば、海都の市民も喜ぶってもんでさあ!
午のユニコルト
ぶるるる、ヒヒーンっ!!
馬与力
騎兵隊の馬たちには、勇猛かつ堂々と路を進んでもらうとして、あなた様方は共に、思いきり元気に野を駆けてもらえましょうか?
催しの最後を飾る、またとない姿になるにちがいありますまい!
それでは、我らは馬たちが出走し次第、目標地点へと先に向かっておりましょう。
ユニコルトを連れて、どうぞお越しください!
午のユニコルト
ヒヒーンっ!
(午のユニコルトは、駆け出したくてたまらないようだ。
元気な姿に負けないよう、思いきり走り抜けよう。)

午のユニコルト
ぶるる、ヒヒヒーンっ!!
(午のユニコルトは、市民たちから声援を受けながら、風を感じて走ることを楽しんでいるようだ。)
午のユニコルト
ヒヒーンっ!

午のユニコルト
ヒヒンっ、ヒヒーン!
(午のユニコルトは、いっぱい走ったことに満足しているようだ!)
午のユニコルト
ぶるるるっ!
(午のユニコルトは、ゴールへ向けてさらに駆け出したいようだ。
馬の如き気持ちになって、思いきり走り抜けよう。)

午のユニコルト
ヒヒーーンっ!
不滅隊の騎兵隊員
ここから見ていたが、見事な走りぶりだったぞ!
馬与力
ああ、そうでしょうとも!
成馬も仔馬も、駆ける姿はやはり何より美しい・・・・・・っ!!
東方では、新しい季節に馬の美しく快活な姿を眺めることで、平和や五穀豊穣を祈願する慣わしがありましてな。
その意味でも、素晴らしい催しになりやした!
そして、ユニコーンは、西方と東方の絆を結んだ象徴でもある!
今後の友好の証として、語り継がれていく違いありやせん!
午のユニコルト
ヒヒンっ!
双蛇党の騎兵隊員
そういえばイシュガルドでは、ユニコーンは正教の儀式も手伝う神聖な存在なのだとか。
降神祭のような祭りにも、うってつけだったのかもしれませんね。
馬与力
なんと、それは興味深い!
東方でも一角獣は、神通力を持つ神聖な獣と語られておりまする。
洋の東西、遠いようで考え方は近しいものなのですな。
かような存在が降神祭で駆けてくれたのなら、なおのこと、縁起がイイというもの!

午のユニコルト
ヒヒンっ、ヒヒーン!!
馬与力
まこと、馬の駆ける姿は素晴らしきものだ・・・・・・!
さて、我らは催しの後片付けをして参りますゆえ。
「馬奉行」様にも、よろしくお伝えくだされ!

ー午のユニコルト
ヒヒン!
(午のユニコルトは、はっきりとした声で鳴いている。
まだまだ走り足りない様子だ。)
馬奉行
ふはは、このユニコルトの様子からもわかるぞ!
御披露道中も、無事成功したようだな。
午のユニコルト
ヒン、ヒヒンっ!
馬奉行
うむ、お前は本当によく働いてくれた!
「ますこっと」として手配を頼んだものだったが、すっかりそれ以上の素晴らしい姿を見せてくれたようだ。
ときに・・・・・・共に御披露道中を駆けたそなたと、このユニコルトには、すでに良き、イイ絆が芽生えているようではないか?
どうかこの仔馬も連れていき、より長き旅路とともに駆けてもらいたい。
この子を授けてくれたイシュガルドの者らも、喜ぶことだろう!
さぁ、季節の巡りを祝う祭はまだまだ続くぞ。
そなたも、ユニコルトと共に楽しんでゆくがいい!
ー馬奉行
馬の御披露道中への尽力、感謝する!
これからもそなたがユニコルトと共に、イイ旅路を歩めるよう願っているぞ。
ーたおやかな騎士
今回の降神祭で「ますこっと」になったユニコルトは、我らフォルタン家が皇都に働きかけ提供させてもらったもの。
縁を重んじるのは、私たちの騎士道に則るものだからね。
交渉は少しだけ骨が折れたけど、人馴れしていないあの子も外に出て喜んでいたみたい。
催しでも活躍したみたいで、嬉しいわ。
ー馬与力
東方に伝わる一角獣は、良き君主のもとに現れたり、正義を見極めたりすると言われている瑞獣でございやす。
こちらのユニコーンとも似ているとのこと、興味深いお話で。
こうして我らが降神祭の季節に詣でる前にも、東西はどこかで繋がったことがあったのやもしれませぬなぁ・・・・・・!
ー堂々とした騎士
我々はキャンプ・ドラゴンヘッドを代表して、今回の降神祭に参加させてもらっているんだ。
見てくれたまえ、この東方の粋な兜を!
以前、我が主が降神祭より持ち帰ったのを見たことがあってね。
実にイイ品だと、砦の兵たちの間で人気になっていたのだよ。
ー赤馬同心
あっしは、東方より参じた使節団の者でやす。
ご不明なことがありやしたら、どうぞなんなりと。
さにすと
ここで何をしている?
赤馬同心
あっしらは、「降神祭」を盛り上げる催しを企画しておりやす。
冒険者さまのご協力のおかげで、馬のお披露目道中は無事成功、祭りはつつがなく進んでおりやすぜ。
期間中は、引き続き「おみくじ」をお楽しみいただけるんで、よければ、足を伸ばしてみてくだせえ。
さにすと
「降神祭」とは?
赤馬同心
おや、ご存じではないので?
東方の住人であるあっしがお教えするのも、奇妙な話でやすが・・・・・・。
「降神祭」とは、新たな季節の巡りの開幕を祝う聖なる祭典。
エオルゼアでは、十二神の中から新たな主神を選ぶそうで、今回は、大地と豊穣を司る女神「ノフィカ」様が選ばれたとか。
さて一方、東方では、神話に語られたる12種の動物から、新たな季節を司るものを選ぶのが習わしでして、此度は「午」となりやした。
東方の文字で書くと「午」みてえでやすが、颯爽と野を駆ける「馬」のことでございやす。
これも東方文化のひとつと、お含みおきくだせえ。
ー東方のおみくじ士
東方由来の占いである「おみくじ」を開催中だ。
君も占ってみないかい?
さにすと
「おみくじ」の由来は?
東方のおみくじ士
おみくじの始まりは、数戦年前に遡るんだ。
東方の神話で神々の使いともされる十二の獣たちが、とある僧侶の夢に、それぞれ十二の信託を携えて現れたという。
十二の獣の十二の御言葉・・・・・・総じて144文字の経文だ。
夢から経文を授かった僧侶が、それを整理して、人々の運勢を占うものとして広めたのが、おみくじの始まり。
彼が修行のため、旅して回ったおかげで、東方では、広くおみくじが知られるようになったそうだよ。
さにすと
あなたについて知りたい
東方のおみくじ士
僕は見ての通り、ヴィエラ族でね。
少しばかり長生きをするうち、降神祭にも関わる「12」という数字の神秘に魅了されたんだ。
東方の十二の獣、エオルゼアの十二神、それにヴィエラ族の男たちの姓の数もそうだね。
各地に残る「12」の数字には、何か繋がりがありそうじゃない?
そうして「12」を追う旅を続けるうちに、おみくじに出会い、今に至るというわけさ。
ちなみに僕の名前は・・・・・・今は、ナメロウ!
街暮らしのヴィエラ族は、よく名前を変えるんだけど、僕は時々の吉凶に応じて、12の名前を使い分けているのさ!

