ヤーナ
次の試合といきたいところだけど、しばらく時間が空くんだ。
というのも、もともとヘビー級の二戦目は、ウィケッドサンダーが務める予定だったからね。
ユト姉がいなくなったことで、ほかの試合の出場者と組み替えてるみたいでさ・・・・・・。
私もまだ相手を知らされてないんだ。
一旦、ジムに戻るとしようか。
レザラの救出作戦も進展してるかもしれないしね。
ー泣いている少年
ううっ・・・・・・ぐずっ・・・・・・。
ー少年の父親
た、大変なことに・・・・・・!
ヤーナ
この子が親御さんを連れてきてたみたいだけど・・・・・・どういうわけか泣いてるんだ。
ね、ねえ、いったいどうしたんだ?
泣いている少年
ううう・・・・・・ジムが・・・・・・メチャクチャに・・・・・・
ヤーナ
なんだって!?


ヤーナ
こ、これは・・・・・・?
????
よう、邪魔してるぜ・・・・・・。

ヤーナ
アンタたちの仕業か!!
狡猾そうなシャトナ族
ここは生身の挑戦者が所属するジムだろ?
オレたちなりの挨拶にきたんだ。

メテム
おーっと、タッグマッチで人気を博す二人組、温度差兄弟「エクストリームズ」だァー!
さにすとの次なる相手なのかー?
しかし、生身の挑戦者は、シングルマッチ専門でやってきた闘士・・・・・・。
兄の「ディープブルー」と弟の「レッドホット」、いったい、どちらが参戦するんだァー?
ディープブルー
もちろん、オレたち両方が戦う、いつもどおりのタッグマッチさ。
交代はするが、リングインするのはひとり・・・・・・。
それで問題ねェだろ、生身の挑戦者さんよォ?

さにすと
構わない。
ヤーナ
アンタたちのことだから、どうせルールを破って、ふたり掛かりで来るんじゃないか?
ディープブルー
そんなこたァしねぇ、オレたちだってルールは守るさ。
なァ、レッドホット?
レッドホット
兄者、今回はふたりでリングインしないのか?
ディープブルー
し、しねえって・・・・・・。
レッドホット
あ、ここは嘘つけばよかったのか?
ディープブルー
もういい、お前は黙ってろ。
もっと余計なことまで言いそうだ・・・・・・。

ディープブルー
生身の挑戦者さんよォ、文字どおり、オレたちがリングに「沈めて」やっから、楽しみにしとけェ。
メテム
というわけで、次の相手はエクストリームズだから、準備ができたら控室まで来てくれたまえ。
ジムのことは申し訳ない・・・・・・ワタシにも止めようがなかったんだ。

ヤーナ
ジムはこの有様だ。
悪いけど、また落ち着いてから来てくれないか?

ヤーナ
ちくしょう、あいつら好き放題しやがって・・・・・・。
そ、そういえば、猫たちは・・・・・・?

レザラ
三匹とも無事だよ、危険を察知したのか、上の部屋に逃げていたみたいだ。
少し前に戻っていて、奴らの狼藉には怒りを覚えたが、ここで飛び出すと怪しまれてしまうからね・・・・・・止められなくて、すまなかった。
さて、本題に戻ろう。
ユトロープたちの救出作戦だが、どうにか見込みがついたんだ。
ヤーナ
それは良かった、早く聞かせて!
レザラ
ハニー・Bの熱心なファンのひとりが、アルカディア・ソサエティの職員をしていてね。
彼から施設の警備状況を聞くことができたんだ。
その結果、ユトロープたちが誘拐された時期から、ある区画の警備が不自然に増強されていることが判明した。
オーナーと親交の深かったダンシング・グリーンによれば、重要な来客をもてなすための迎賓区画のようでね・・・・・・。
どうやらふたりは、そこに幽閉されているらしい。
だが、いかに護りが堅くとも隙を突けば突破できる。
シュガーライオットの魔法で警備を撹乱・・・・・・混乱に乗じてボクが潜入するつもりだ。
ヤーナ
ずいぶんと大胆な作戦だね・・・・・・でも、きっと成功するって信じてるよ!

レザラ
救出作戦は、次の試合中に決行する予定だ。
だからキミには、いつもどおりに全力で闘って、人々の注目が闘技場に向かうようにしてもらいたい。
ところで・・・・・・相手はエクストリームズだそうだね。
それを聞いて、ふと思い出したんだ。
実はボクがまだ無名の新人だった頃、ヘクトールと組んで、タッグマッチに出場していたことをね・・・・・・。
ヤーナ
へえ、それは私も初耳だよ・・・・・・!
レザラ
必殺技は「超級大炎上キック」・・・・・・ヘクトールが練り上げた炎の力をボクが身に宿して攻撃する技さ。

まあ、威力はかなりのものだったんだけど、人気の方はさっぱりで、すぐにタッグチームを解散してね。
あの頃は迷走していたんだ・・・・・・。
ともかく、相手がタッグチームならば、必ず強力な連携技を繰り出してくるはずだ。
どうか十分に気をつけてくれ。
ヤーナ
さてと、ジムを片付けているヒマはない。
「アルカディア・ソサエティの控室」に向かうとしよう。

ヤーナ
それじゃあ、改めてあいつらを紹介するから、モニターを見て。

ヤーナ
次の相手はタッグマッチで人気を博すコンビ、温度差兄弟「エクストリームズ」!
こいつらは、波乗り競技の選手でもあってね、ソリューション・ナイン内にある人工海洋プールで、過激なライディングを決めまくって、名を上げていたんだ。
そんなふたりが選んだのは、属性の力を操る「ストームダイバー」という大トカゲの魂だ。
兄は水属性、弟は火属性の力でトリッキーな技を仕掛けてくる。
ちなみに兄弟と言っても血が繋がっているわけじゃない。
そもそも種族が違うし、一種のキャラ付けなんだけど、息の合った連携技は危険だから要注意だよ。
エクストリームズを片付ければ、統一王者にリーチだ!
私たちのジムを荒らしたヤツらに、目に物を見せてやろう!
ーヤーナ
エクストリームズはかつて過激な波乗りで、何度も命を落とし、魂資源の無駄遣いだって批判の的だった。
それだけ危険な連中だから、覚悟しておいて。

メテム
混ぜるな危険!
温度差兄弟 エクストリィーーームズ!


アルカディアンレフェリー
K.O!
メテム
決まったァーーッ!
挑戦者の勝利ィーーー!

ヤーナ
やったね!
思ったとおり、兄弟ふたり掛かりで来たけど、それでもアンタに敵う相手じゃなかった。
あいつらが倒れたときは、私もスカッとしたよ。
見たか、ジムを荒らした報いだってね・・・・・・!


